わたしはこれまで幾度となく以上転職を繰り返してきました。
それでも家を持ち車を持ち、それなりの生活が出来ていると思います。
なぜそれほどまでに、転職を繰り返してきたのかを自己分析しながらお話していきたいと思います。
目次
なぜ転職を繰り返してしまうのか
あなたは今、転職を考えていますか?
それはなぜですか?
わたしがこれほど転職を繰り返した理由に明確なものがありません。
しいて言えば自分探しだったと言っても良いかもしれません。
なぜ自分探しのような転職を繰り返してしまったのか。
今思うと原因は高校受験にあったのだと思います。
わたしは小さい頃からパソコンが好きでパソコンを持っている友達のところに入り浸っていました。
それが高じて高校受験の際には、その道が開けるような商業高校の進学を希望しました。
今ではパソコンの勉強ができる高校は増えてきていますが、当時ではそのような高校は少なく、わたしが調べた中ではパソコンの勉強ができる唯一の高校でした。
ですが当時のわたしの学力に比べ、偏差値の低かったその高校への進学を親は許してくれませんでした。
結局、進学したのは普通科の高校でした。
勉強への意欲も失い高校生活はダラダラと過ぎていきました。
中学生の時に頑張っていた部活動も高校生になってからはすぐに退部してしまい、放課後は友達の家でパソコンを触っていることが多かったような気がします。
そんな高校生活を終え服飾関係の専門学校へと進みました。
なぜ服飾関係だったかというと家が洋服屋だったからです。
当然、就職も服飾関係の会社に行くこととなりました。
簡単に書いてしまいましたが、もうすでに高校卒業の時点で迷走しているのがわかると思います。
土建業でのバイト
高校生の時に初めてアルバイトしたのが家の隣に事務所があった土建屋さんでのアルバイトです。
後に転職してくることになります。
ここでのアルバイトがその後の、わたしの人生を左右してきたのかなとも思います。
高校生のわたしに色々な仕事を教えてくれて、すごく楽しかったのを覚えています。
友達などを誘い一緒にアルバイトしていたので、余計に楽しく働けていたのだと思います。
体を動かして働くのがこんなに気持ちいいんだということを教えてくれたアルバイトでした。
服飾関係に就職
専門学校を卒業して初めて会社員となったのが、あるワイシャツのメーカーでした。
この会社は、たった3ヶ月で辞めてしまうことになります。
なぜそんなに簡単にやめてしまったのか。
答えは簡単です。
わたしの我慢が足りませんでした。
高校の時にアルバイトは就業時間が基本的に朝~夕方だったのです。
暗くなれば仕事は終わり。
暗くならなくても、夕方6時頃には終わり。ということが普通でした。
それがこの会社では夜10時頃まで働くのが普通で、翌朝も8時半頃から始業というものでした。
今思うと普通のことなのですが当時のわたしにはそれがどうにも我慢することが出来なかったのです。
もちろんその仕事が好きだったのなら、それも違ったのでしょうが。
土建業への転職
ワイシャツのメーカをたった3ヶ月で辞めてしまった私は、高校生の時にアルバイトしていた土建業の職に転職しました。
やはり体を動かして働くと気持ちがいいと感じました。
ここで覚えた仕事は後々でも大変役に立つことになります。
たとえジャンルが違っていたとしても何かと応用が効くものですね。
ですが長く働いていると給料面で不満が出てくるようになりました。
現場を任せてもらって、下にも人を付けてもらって、現場の段取りなどもやらせてもらってそれなりに信頼されていたのでしょう。
それでも給料はなかなか上がらなったので、漠然とですが将来に不安を覚えてしまいました。
建設業への転職
土建業で将来への不安を覚えてたわたしですが、そんな時に建設業のある会社にうちで働かないかというお誘いを受けました。
土建業での給料面で不満があったわたしは、建設業の給料が高かったこともあり転職することに決めました。
この会社をやめた理由は会社が倒産してしまったからです。
この会社で初めて出張というものを経験しました。
出張と言っても一人でいくのでなく仲間何人かと行っていたので、仕事が終わった後は修学旅行みたいで楽しかったです。
この会社が倒産した時に親会社に拾ってもらいましたが、わたしには空気が合わず半年ほどで辞めました。
20代最後はまたアルバイト
建設業を辞めたわたしは仕事を探す気になりませんでした。
そんな時に近所のクリーニング屋さんから仕事を手伝ってくれないかとのお誘いを受けました。
仕事もしていなく時間を持て余していたわたしは、仕事を受けることにしました。
ここでのわたしの仕事は各店舗に集まった品物を工場に運び、クリーニングしてキレイになった品物を各店舗に配達するというものでした。
もちろん配達以外にも仕事がありましたがあまり記憶に残っていないです。
このクリーニング屋さんで経験したことの1つにパートのおばさん達と仲良くなると仕事は色々と捗るんだなということを身をもって経験しました。
ここの仕事はもともと長くするつもりではないことを社長さんも理解していましたし、仕事を探そうかなということ相談するとある会社を紹介してくれました。
まとめ
わたしの20代の転職遍歴はこんなもんです。
こうやって書いてみると、やっぱり迷走していますね。
自分の中でなかなか納得出来るような仕事に就けなかったと思いこんでるようです。
こんなことが30代でも続いていきます。
自分探しの旅はまだ終わりません。
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