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現代社会の代表的現代病とは
現代日本の社会で代表的な現代病の1つに「鬱病」があります。
朝起きた時に辛すぎて「会社に行きたくない」「休みたい」と思った人も多いでしょう。
また、休日にしっかりと休んでいるはずなのに疲労が取れていなかったり、就寝時に翌日の仕事のことが気になって眠れなくなったということも。
程度の差こそありますが、そのような経験は誰しもあると思います。
ですが、程度の重い場合は「鬱病」を疑ってみたほうが良いかもしれません。
鬱病の症状はこんなの
こんな症状がある時は「鬱病」の可能性があるかもしれません。
この項目を見ていくと気づくと思いますが、誰にでも思い当たるものが並んでいます。
これらの中のいくつかが2週間以上続くものがあれば「鬱病」と診断されることがあります。
- 何をしても楽しくない・興味がない
- 憂鬱になる・気持ちが落ち込む・絶望的な気持ちになる
- 寝付きが悪い・途中で目が覚める・1日中眠い
- 疲労感が抜けない・気力がわかない
- 食欲が無いまたは過食気味
- 自分を責める・自分に価値がないと感じる
- 集中することが難しい
- そわそわと落ち着かない
- 頭痛・肩こり
- めまい・動悸
- 口が渇く
- 自殺願望・自傷願望がある
など
鬱病は「心の病気」ではなく「脳の病気」
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うつ病では、何らかの原因で神経の細胞と細胞の間にあるセロトニンとノルアドレナリンの量が減って、情報がうまく伝わらないために、さまざまな症状が現れると考えられています。
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引用元:うつ病の原因|うつ病発症の仕組み
神経伝達物質の減少は過度のストレスや過労などの身体的・精神的ストレスによるものと考えられています。
さまざまなストレスの中でとく多いのが「人間関係にからくるストレス」と「環境の変化からくるストレス」と言われています。
例えば、「死別」や「引っ越し」などの環境の変化や、時には「昇進」や「結婚」などの嬉しいはずのイベントもストレスとなり得ることがあるのです。
30代・40代に多い鬱病
最近では特に30代・40代の人たちが「鬱病」で苦しんでいるケースが多くあります。
厚生労働省の患者調査では65歳以上の患者年齢層に次いで多いのが35歳~45歳の年齢層という調査結果が出ています。
なぜ30代・40代の年齢層の人たちが「鬱病」で苦しんでしまうのか。
ある程度の推測は立ちます。
30代・40代の年齢層の人たちというと会社では昇進や異動で管理職につくことも多くなり、上司や部下といった板挟みの人間関係に悩まされる時期でもあります。
家庭では住宅ローンの返済や子供の進学等の金銭面などでの悩みが尽きることはありません。
公私共にストレスにさらされる環境に置かれているのです。
うつ傾向にあると思ったら
先のチェック項目と照らし合わせ、自分がうつ傾向にあると思った時に試してほしいことがあります。
それは「日光にあたる」です。
日光にあたると「セロトニン」が分泌されます。
ストレスで減少した「セロトニン」を手っ取り早く補給することが出来るのが日光浴です。
「セロトニン」は「精神の安定・意欲」という感情をコントロールしており、日光浴によって「憂鬱」な気分や落ち込んだ気分を回復することが出来ます。
それでも症状が改善しなかったら
それでも会社に行くのが億劫な時は有給休暇を使っちゃいましょう!
うつ症状の改善には休養が有効であると実証されています。
心身ともに疲労が取れるまで休養することが大事です。
まとめ
会社に行きたくないと思ったら、現状と相談して無理せず休養を取るようにしたほうが良いでしょう。
その上で長期休暇になることも考えられますが、まずはりらっくすできるよう
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