ストレスから気分障害になる原因で一番多いのが人間関係なんですね。
表向きは仕事がキツイとか給料が安いとかいろいろあると思うのですが、そこはやはり人が決めるところなので最終的には人間関係に行き着いてしまいます。
今回は、私の経験を例としてストレスについてお話していきたいと思います。
業界全体が超過勤務傾向
わたしが仕事を辞めた原因は、はっきり言って上司だと思っています。
わたしが働いていた会社は、完全にブラックでしたね。
わたしの会社がというより業界がと言ったほうが良いかもしれないですね。
どこがブラックだったのかというと完全に超過勤務だったというところでしょうか。
わたしが働いていた業界では、昼の仕事と夜の仕事があります。
ブラックではない会社だと普通なら、1週間交代で昼勤務と夜勤務が入れ代わったりだと思います。
ですが、わたしが働いていた業界では、昼勤務の後すぐに夜勤務に入ったりするんですね。
それも3・4日は普通に。
例えば4日連続で昼・夜働いたとすると昼・夜・昼・夜・昼・夜・昼・夜になって4日働くだけで8日分稼いでいました。
いつねてるのかと思いますよね。
それは、仕事の合間に30分~1時間くらい仮眠をとるんです。
それで4日間持たせなければなりません。
もう3日目くらいから頭は朦朧とするし集中できないしで、仕事の効率は最悪の状況でした。
そんな状況で働いていると体力の消耗が激しいんですね。
体力が消耗すると気力の消耗も激しくなります。
気力が消耗しきってしまえば、気分障害の完成ですね。
そんな感じでわたしは過労からの消耗という診断結果をもらいました。
超過勤務と人間関係
超過勤務によって体力が消耗し気力も完全になくなってしまい、過労消耗という診断をくだされたわたしですが、
なぜそれが人間関係に繋がっていくのかというのをお話していきたいと思います。
仕事をする上でまずあるのが人だと思っています。
仕事の依頼が来て、仕事の内容を組み立て、スケジュールを組み、シフトを決めていくことになると思います。
それら全てが人の手によって決められているので上司の采配で仕事のキツイ楽が決まってくるのではないでしょうか。
もちろん仕事内容や人員によって出来る出来ないがありますが、それらを踏まえて割り振っていくことでしょう。
そんな時に上司との人間関係がしっかりと築けていない場合や良好ではない時などは、仕事の内容に不満を持つような采配になることも多いでしょう。
先のわたしの超過勤務の時などは、わたししか出来ないという理由で他に仕事も入っていたにも係わらず、先に入っていた仕事にプラス新しい仕事を増やされることもようなことも多くありました。
するとどうなるのか、おわかりですね。
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