二月の勝者|最新刊までの名言ネタバレで分かる「学校や塾が教えない中学受験のリアルな現状」を具体的に解説します!

中学受験塾が決して保護者に言わない本音が名言としてネタバレされている、まんが「二月の勝者」が大ブレイク。

その陰には今まで中学受験を全く考えていなかった、しかも小学生だけじゃなく幼児がいるご家庭まで読者層が広がっているからとの事。

りょうママ
どうしてまんが「二月の勝者」は中学受験の予定がない家庭や小さい子がいるママパパまで読む人が増えてるの?
それは2020年度大学入試制度改革でセンターから大学入学共通テストに変更になって、先々の入試に不安を感じる家庭が増えたからかも。
スマイル先生
りょうママ
大学入試制度への不安は高校生の家なら分かるけど。幼児や小学生のママパパたちの間に中学受験マンガ「二月の勝者」がブレイクするのとどう関係あるの?
一つは大学が入学者数を大幅削減し、大学受験が狭き門になったことで、大学付属校や大学入試に有利な中学受験を検討するご家庭が増えてるんだと思うよ。
スマイル先生
りょうママ
うちは高校から入ればいいかなって今は思ってるから、中学受験はあまりピンと来ないなぁ。
実はいくつかの高校では中高一貫に体制を変更し、高校からの募集を廃止、つまり中学受験でからしか入学できない学校が増えてきてるの。
スマイル先生
りょうママ
えっ?!高校入試で入れる学校がだんだん減ってるの?念のため中学受験も知りたいかも💦

了解デス♪今回は幼児や小学生のママで中学受験に知識が0の方にも分かるように、「二月の勝者」新刊までのネタバレ名言から塾や学校が教えてくれないことを詳しく解説します。
スマイル先生

二月の勝者の名言|「君達が合格できたのは父親の『経済力』、そして母親の『狂気』」

 

中学受験トップ塾「フェニックス」(サピックスを思わせる)を辞め、桜花ゼミナール(早稲田アカデミーや日能研などいくつかの特徴をあわせたような塾)に新校長として入ってきた黒木蔵人の名言。

二月の勝者の名言通り、中学受験塾に通うには「経済力」が必要なことは確か。

中学受験塾にかかる費用

・毎月の月謝
・春期、夏期、冬期など季節講習代
・弱点補強の追加講習代
・学校別特訓代
・模試代

その他、施設費、教材代、合宿費用など3年間で200万~250万平均

そのため塾に入らず自宅学習で中学受験をするご家庭もあります。

その場合、絶対外さない教材選び、綿密な学習スケジュールと管理、定期的な公開模試受験、大量の情報収集など親の負担がかなり増えますが、可能です。

特に国公立中高一貫は二月の勝者の名言のような「経済力」も通塾もなしで、合格している子も少なくないです。ただ、低学年、あるいは幼児期からの家庭学習習慣が大事になってきます。

母親の狂気とは

高校受験の場合、親がそこまで関わらずに子供主体の受験が可能。

ところが、中学受験は二月の勝者で「母親の狂気」と黒木校長が言うように、家庭のサポートが絶対に不可欠。

母親は特に学校の情報収集だけじゃなく、塾での子供の成績推移、家庭学習計画から体調管理まで徹底して関わることになります。

そのため、子供以上に母親のほうがメンタル面でかなり追いつめられる場合も少なくないのが現状です。

二月の勝者で黒木校長の言う母親の狂気は逆に言えば我が子を必死でサポートし、心配し続ける愛情の現れでもあります。

ただ、二月の勝者最新刊の9巻では学歴至上主義に狂って子供を追い詰め潰してしまう話が展開します。(次回11月発売の最新刊10巻では親に訪れる3回のメンタルクライシスが出てくる予定)

子供の未来や可能性を広げられるなど「子供に合った学校」が見つかり、本人も望んでいる場合にはとても意味がある中学受験。

でも二月の勝者最新刊に出てくる一部の家庭のように、「偏差値だけを追いかける中学受験」は子供を追い込み、家庭崩壊を招く危険性もあります。

二月の勝者の名言|凡人こそ中学受験をすべき

凡人でも中学受験で結果を出すことは可能

二月の勝者で桜花ゼミナール校長黒木が言った「凡人」とは圧倒的に秀でた才能を持っているわけじゃない普通の子のこと。

りょうママ
うちの近所に昔甲子園に出て草野球コーチがいるの。子供の頃は野球の神童といわれてたらしいけど、プロの世界には全く届かなかったって。

 

そうだよね。スポーツ、芸術、音楽などの分野で学生時代は全国大会で大活躍したような「秀でた才能のある子」でもプロになれるのはほんの一握りだよね。。
スマイル先生

 

りょうママ
難関校に入るような子も、生まれつき秀でた才能がある一握りの子だけなんだろうなぁ。

 

それは違うかも。二月の勝者最新刊9巻で黒木校長が比較して説明する場面があるの。サッカー人口からプロになれる確率は0.21%だけど、関東の難関校と呼ばれる学校だけでも中学受験生の約10%が合格していると。
スマイル先生

 

りょうママ
そうなんだ!凡人のうちの子でも努力で希望の中学に入れる可能性があるなら、サッカーも伸び伸び6年間できる中学受験はいいかも。((笑)

 

高校入試は凡人には不利

二月の勝者最新刊で、黒木校長が高校入試について「大嫌いです」という場面があります。

なぜかというと、高校入試は内申点も影響するため、うまく立ち回ったり、オールマイティーにできる子が受験で有利だから。

二月の勝者最新刊9巻で、この「高校受験と中学受験の決定的な違い」に気づくママパパもいるのでは。

 

判断する先生の主観も入る「内申点」や得意分野があると有利になる「高校受験」

特になんのとりえもない凡人でも当日の入試で得点さえ取れれば合格できる「中学受験」

 

積極的に授業で発言したりして先生に気に入られたり、生徒会でアクティブに活動したり、部活で賞を取ったりできる子は内申点を稼げるのが現状。

でも先生に媚びない、運動が苦手、部活があまり得意じゃない、リーダーシップを取ったり、授業でアクティブに発言するのが得意じゃない、そんな普通の子が公平に戦えるのが中学受験。

幼児や小学生のママパパは二月の勝者を読んで初めて気が付くかもしれませんね。

うちは本人達の希望で中学受験、高校受験のどちらも我が子達で体験済みなので、大きくうなずいてしまいました。(笑)

二月の勝者「本番のテストで点数さえクリアできれば合格できる」「明快で気持ちいいですね。」は中学受験について学校では教えてくれない隠れた名言ですね。

二月の勝者の名言|試験問題は学校からのラブレターです

これは二月の勝者の黒木校長から11月の受験生向けの保護者会で出た名言。

まさに名言通りだと思います!

中学入試問題には「こんな問題ができる子がいたらぜひうちの学校にいらしてください」というメッセージが詰まってます。

「基礎をきちんと固めた子が欲しい」

「思考力が優れた子が欲しい」

「面倒な作業をコツコツ正確にこなせる子が欲しい」

二月の勝者の名言通り、過去問分析をすると「ラブレター」の意味が分かりますよ。

大学入試制度の変更で、今まで中学受験をノーマークだった小学生や幼児のいるパパママが二月の勝者で中学入試の内情を知りたくなるのもわかります。

二月の勝者の1巻から最新刊まで、分かりやすい名言から隠れた名言まで満載です。

中学受験をするしないに関わらず、二月の勝者に出てくる名言には、今まで学校や塾が教えてくれなかった沢山のリアルな事実が詰まってます。

最後までお読みいただきありがとうございました!

スマイル先生

大手幼児教室講師を経て今まで指導した子供たちは3000組を突破。幼児教育で育った子たちのその後の結果から「効果があった取り組み」のみを採用。

さらにオリジナルメソッドを展開し、赤ちゃんから未就学児までの心と頭脳の楽しい知育から、中学受験専門塾へのトップクラス入塾までも指導。

小中学生の英検漢検数検などの超先取り指導の他、学習指導、メンタルカウンセリング、個別中学受験、高校受験カウンセリングも展開中。

本物の効果的な教育情報でお子様方の成績アップを強力にバックアップさせていただければと思います。どうぞよろしくお願いします。

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