子どもが病気のとき、看病するお母さんが困ることの一つに「食事」があります。
特に手足口病のように「のどの痛み」がある病気や、体力が落ちることが原因でできる口内炎など「口の痛み」が起きているときはなおさら。
今回は、子どもが「のどの痛み」や「口の痛み」を訴えているときに私が参考にしている「簡単・おすすめレシピ11選」を紹介します。
目次
食事のポイントは「しみないこと」
「口内炎」や「のどの痛み」があるときに食事が進まない理由は、ズバリ「しみる」「固くて飲み込めない」
注意する点は次の5点です。
- 塩分の強いもの
- 酸味の強いもの
- 辛みのあるもの
- 熱いもの
- 固いもの
上記5点を注意して食事を準備するだけで、子どもの食欲に随分違いが出てくると思いますよ。
「薄口・柔らか・人肌温度」を意識し、具を小さく切ってクタクタになるまで煮ると食べやすいでしょう。
主食はお粥・素麺・うどん辺りがおすすめ
風邪や病気のときの主食と言えば、「おかゆ」 「うどん」「そうめん」などが定番ですよね。
麺類は日持ちがする「乾麺タイプ」を常備しておくと、いざというときパッと作れて便利ですよ。
本当は野菜や卵を入れて栄養価を上げたいところですが、これはお子様の症状に合わせたほうがベター。
我が子は気分が悪くなる症状のとき、うどんやおかゆに卵や野菜を入れると匂いが吐き気をさそうらしく「臭い、臭い」といって食べないことが多いです。
もしも「口の痛み」以外に「吐き気」があるようでしたら「薄い塩味」や「だしの味」程度にして「具」はもう少し後の方がいいでしょう。
スープ系は「とろみ」があるものを!
病気の時に意外とおススメなのがこの「スープ」系。
特に「のどの痛み」がある時なんかは「とろとろ」したものを「流し込む」だけなので非常に食べやすいです。
刺激になってはいけないので味の濃いものは避け、「ひと肌温度」ぐらいの少し冷めたものを与えてあげましょう。
スープには必ず「具」が存在しますが、ここはひと手間かけて「裏ごし」をしてあげるとのど越しもよくなり食べてくれますよ♪
デザート系で気分さっぱり♪
暑い季節に多いのが「手足口病」
そんな時なら「デザート」系でさっぱりと攻めるのもおススメです。
「りんご」や「バナナ」などの子供が好きなフルーツをミキサーにかけ、ジュースにしてあげると水分も栄養も取れて一石二鳥ですね♪
ほんのり甘くて食べやすいんでしょうね♡
あとはジュースにしていないそのままの「バナナ」を食べることも多いです(笑)
*注意 ジュースやデザート類を作る際に、一歳未満の子供へ与える場合は蜂蜜を使用しないように注意してください。
蜂蜜に含まれる「ボツリヌス菌」の影響で便秘や麻痺、全身の筋力が低下する脱力状態などの怖い症状が現れる「乳児ボツリヌス症」を引き起こす危険性があります。
「ボツリヌス菌」は加熱しても死滅しませんので絶対に与えないようにしましょう。
おすすめの食事レシピ11選~まとめ~
子どもを看病しているとき、口や口内に痛みを伴う症状がある場合は、以下のポイントを意識することが重要!
- 塩分が強くない
- 酸味が強くない
- 辛みがない
- 熱くない
- 固くない
このポイントを忘れずに、家にあるもので簡単に食事を作って看病時の食事を乗り切りましょう♪
一日でも早く「うるさぁぁぁい!!」って言いたくなるほどの、元気を取り戻してもらいましょうね(笑)
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